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人事評価で大切な3つのこと

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人事評価でモチベーションは左右される

会社にとって良い人材を育成するためには、人事評価を実施し、従業員を一人ひとり評価していくことが大切です。人事評価とは会社の従業員の業績や能力の程度を自己評価し、給料や昇進などの人事にかかわる施策に反映させる制度のことを指します。会社によっても異なりますが、一般的には半年、もしくは1年ごとに、定期的に行われる場合がほとんどです。会社にとって、この評価は重要な業務の一つであり、従業員がこれまでに働いた成果を、会社側が評価する大きなイベントであるともいえます。

公正な評価をすることが大切

人事評価を行ううえで大切なこととして、ひとつめに公正な評価があげられます。近年ではセクハラやパワハラなどが問題となっていますが、このようなものの手段に人事評価が利用されることはあってはならないことです。また相性の合わない自分の気にいらない部下を落としこめる方法として、悪い評価をつけるといった不公平な評価は決してあってはなりません。公平な評価をしましょうと呼び掛けることも大切ですが、それだけにとどまらず、関係する人たちも、よく注意して運営する必要があるといえるでしょう。今まで評価が非常に良かった人が急に評価が悪くなった場合や、それとは反対に今まであまり評価が良くなかった人が急に評価が上がった場合には、周囲の人が注意して見ていく必要もあります。

人事評価の透明性

二つ目に大切なこととして評価基準を明確化させるということです。どういう評価基準があるのかをあらかじめ公開しておくことで、だれもが納得する基盤を作ることができます。しかし評価基準を公開することで、要領の良い人が良い評価を受ける可能性があるかもしれませんが、従業員を会社の業績の向上に貢献させていくために、何が必要なのかを示すということは大切なことです。そして従業員はその評価基準を理解し、評価する側はその基準をしっかりと守る必要があるのです。

人事が心がけなければいけないこと

三つ目に大切なこととして、評価責任の自覚が挙げられます。評価する側は、自分の犯した人の成長に責任を負うということを自覚しなければなりません。この評価は、評価される側にとって非常に大きな影響力を与えることになります。このような非常に大切な仕事を行う人は、それなりにしっかりと責任感を持たなければなりません。よい評価を与えるにしても、悪い評価を与えるにしても、自分が部下を必ず成長させるという気持ちが大切です。このような気持ちは、言葉で表さなくても、雰囲気で自然と醸し出るものであるといえるでしょう。