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社員から反感を買う人事

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社員からの反感を買う人事の問題

人事の内容次第では、時に社員からの反感を買い、企業としての崩壊を招いてしまう恐れがあります。組織である以上、様々な人間がおり、人の数だけ気持ちがありますので、全てを納得させることは難しいです。だからといって社員からの反発を生み出すのは得策ではありません。

社員からの反感を買う人事の特徴

そこで、反感を買いやすい人事として、正当性がない人事異動が挙げられます。例えば適材適所ではない異動がなされるケースは珍しいことではありませんが、適正がないにも関わらず異動が発動されるとそこに反感が生まれることがあります。仮に能力がないにも関わらず重役に配置されるようなことでもあれば、不平不満が出てしまいやすく、そこにもし私情でも見え隠れするような異動でもあれば、会社の信頼性も落ちやすいです。

異動の停滞による膠着をさせてしまうのも良くありません。これもまた適材適所に反することであり、業務に支障をきたすような人員配置にも関わらず、そのまま放置が続くのも反感の元です。現場の気持ちを無視していると感じられてしまうのも無理はなく、反感を買いやすいのは当然のこと、生産性の低下も招き非効率な経営になっているとも言えるでしょう。

社員からの反感を買わないために

反感を買わないためには現場の心情を感じる姿勢が必要です。そのためには現場の声をすくい上げる風通しの良さや、是正のための意見に率先して耳を傾ける企業風土も大切と言えます。経営者側と従業員側での考え方のミスマッチが大きくなるのは、企業にとっての足かせにしかならないため、異動に関しても正当性を重視した内容で考量しなければいけません。

人材を見極める目のなさを感じさせる、採用活動も反感を買いやすいことのひとつです。会社全体にとって優秀な人材を確保することは、非常に重要なことなのは間違いありません。そのため新卒でも中途採用でも優秀な人材が入ってくることが求められます。しかしながら人材のレベルは幅広いものであり、また、優秀な人材ほど名うての会社に採られやすいです。そのため中小企業ほど人材の確保に苦労するものですが、それにしてもミスマッチが過ぎる採用結果に至ってしまうケースも少なくありません。

経験の少なさはまだしも、業務における必要な知識やスキル、適正が見えないような人材が補充されたり、人間性やコミュニケーション能力に難がある人材までも平気で入ってくることがあります。採用活動のいかんで会社としての質も左右されるところもあるにも関わらず、見る目のない人事は反感を買いやすいです。