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経営者が気にするべき人事の問題

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経営者が気にするべき人事の問題とは

会社は人材があってこそではあるものの、その人材を上手く活かすことができないようでは不利益になるのは目に見えています。また、従業員から反感を買うような人事でもいけません。ですから経営者は、いかに各人材が持つ力を、いかんなく発揮させられる人事にするかに気を配ることが大切です。

人員の配置

企業の利益とするには、まず人員の適切な配置が必要と言えます。業務の円滑化や効率化、そして成果を上げるためには適材適所に人材を置くのが基本であり、それでこそ各々のスキルや経験を発揮しやすくなります。それがもし、ちぐはぐな配置になってしまうと業務全体に歪を生み出し生産性を低下させることにもなり兼ねません。時には反発も生まれ、従業員からの会社の評価も低下してしまうことでしょう。

適切な人員配置をするためには、正当な評価をしなければいけません。資質や努力、成果を客観的且つ真っ当に判断することで配置のミスマッチを防ぎやすくなり、従業員の満足度も高まることで濃密な成果を産出しやすくなるはずです。

モチベーション維持

会社としての士気を高めるために、モチベーションのアップに意識を向けることも必要です。従業員の士気が下がってしまうのは、業務並びに顧客へのサービス品質の低下にも繋がります。業務を単にこなすだけの、惰性で働く従業員の存在を増進することは会社の成長を阻害する一因にもなり兼ねません。人が働く以上、やる気を引き出すことも重要であり、経営者は現場の生の士気を感じ取りつつ、適宜モチベーションを高めるためのテコ入れをすることが大切です。

そのためには現状を生み出してしまった背景を探らなければいけません。問題があるのなら、それがどこに起因するのかを知ることもしないようでは、経営陣と従業員との気持ちのずれを生み出すことにもなり、気持ちの剥離が大きくなると会社全体の成長もストップします。きちんと現状を知ることで自ずと改善策も見えてくるものですので、現場の気持ちを知り、その上で気持ちを盛り上げる工夫を織り込むことが望ましいです。

経営者の志

経営陣側が意識を上げるのも大事な問題です。リーダーとなる経営者自身の意識の低さは、会社としての地力の低下に顕著に関連してきます。会社の成長のためには、徹底して経営や成果にコミットすることはもちろんのこと、必要に応じて制度や評価作りを行い、会社の地力を底上げする姿勢が必要です。経営者がチャレンジ精神を掲げたリーダーシップを取ることで、結果的に会社全体の士気及び能力を高めることにもなります。