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きちんとコミュニケーションはとれていますか?社員とのコミュニケーション

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良好なコミュニケーションを築く必要性

会社で働く上で大切な事は、職場で良好な人間関係を形成し、働きやすい職場環境を作っていくことです。もちろん、職場は学校ではありませんから、仲良しな関係だけでは、緊張感がなくなってしまい、いわゆる「緩い」職場になってしまいます。反対に上司が部下を叱りつけるだけの関係では、社員のモチベーションは下がってしまいますし、上司の行き過ぎた言動はパワハラと言われても仕方ありません。

また、昨今の日本の労働環境は、悪化の一途を辿っていると言っても過言ではありません。少子高齢化の影響で、労働人口は減少し続けている上、数年前まで続いた長引く不況の中で、大規模なリストラを敢行したために、多くの会社で中堅社員が不足していることから、会社では慢性的な要員不足に悩まされ、結果、長時間労働を行わざるを得ない悪循環に陥っているのです。

この状況は、これからも続いていくことが予想されていますので、会社の業績を安定的に発展させていくためには、今いる人材をフル活用して効率的に仕事を行っていくことが大切なのです。そのためには、社員一人ひとりのモチベーションを持続させるマネジメントが必要であり、チームリーダーの手腕が問われるのです。

働きやすい環境を整えるために

さて、働きやすい職場環境とは、頑張った人が頑張った分だけ報われる職場であり、そういった仕組みづくりが必要となりますが、その基本が人事になります。適材適所に人材を配置することで、社員が能力を発揮しやすい環境を作ることが大きな役割になります。さらに、その能力を引き出すのが職場環境であり、チームリーダーの役割になります。

その上でチームリーダーが、社員の能力を引き出すために必要不可欠なものがコミュニケーションです。社員はそれぞれ、様々な悩みや想いをもって仕事を行っていますが、チームリーダーは、社員とコミュニケーションをとることで彼らの悩みを把握し、解決できる手段を与えることで、信頼関係が生まれてきます。そうすると、社員のモチベーションは上がってきますし、結果としてチームが活性化し、働きやすい職場を作ることができます。

つまり、チームリーダーは「聞く力」を養うことで、社員とのコミュニケーションをとることができるのです。反対に社員の悩みや意見を聞かずに、頭ごなしに叱るだけのチームリーダーには誰もついてきませんし、働きやすい職場は作れる筈もないのです。

社員とのコミュニケーションが大切だと聞くと、構えてしまうチームリーダーも少なくありませんが、その本質は極めてシンプルで、まずは社員の言葉を聞くことが、最も重要かつ基本的なことなのです。