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慎重かつスピーディーにビジネスを進めるコツ

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情報が溢れている時代

現在はコンピューターやインターネットの登場と発展によって情報の伝達速度が急激に速くなっています。この流れを受けてビジネスもスピードが重視されるようになり、時間を掛けて物事をじっくりと検討している余裕はなくなってきました。ビジネスチャンスは限られており、スピードを重視して即断しなければならないことが増えているのです。
ビジネスにおいてスピードが大事になっている理由は、多くの人がビジネスに参入することが可能になっているためです。例えば、インターネットが登場する前は商品を売ろうとしても実店舗を構えるなど資金が必要でしたが、現在はスマートフォンからインターネット上に出店することが可能になっているのです。そのため、人より早くビジネスチャンスを掴むことが重要になりました。

スピードとリスク、どちらを取るか

ビジネスにおいてスピードを重視した際に陥りがちなのが、リスクを軽視することです。即断即決は現在のビジネスにおいて経営者が持つべき欠かせない要素ですが、リスクを最小限に抑えることを忘れてはいけません。どんなに早く物事を進めたとしても、リスクが顕在化すれば損失を被ってしまうからです。
そのため、取引や経営判断について結論を出すときはスピードだけを重視するのではなくリスクを最小に抑えることを考慮することが必要になります。特に経営者の立場では一人で決断しなければならない場面が訪れたり、経営会議の席でも反対意見を出せる人がいないことも少なくないため、自らがリスクを考えて決断することが求められているのです。

双方のバランスが大切

現代のビジネスにおいてスピードが重視されていることは間違いありませんが、リスクを度外視することが認められているわけではありません。大切なことは、確実性とスピードを両立させることです。どちらか一方のみを選ぶのではなく、双方のバランスを取ることが大事です。
例えば、交渉の現場においてその場で結論を出すことを求められたとします。そのときは、これまでの交渉過程と収集してきた情報を鑑み、自社にとってどれだけのメリットがあるかを考え、同時にリスクも測定します。そして、リスクがメリットを上回るのであれば交渉期間の延長を申し出るべきです。
その結果として破談になったとしても、リスクを考慮した決断であり失敗ではないのです。