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経営者は孤独と言われるワケ

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経営者は本当に孤独?

経営者というと、個室になっている社長室で革張りの椅子に座って悠々と自社の経営情報や働く社員の姿を眺めているというイメージがありますが、それはビジネスの最前線に立ったことがない人による歪曲されたイメージです。実際の経営者は資金調達や従業員の採用と育成などさまざまなことをやらなければならないのが現実であり、悠長に座っている余裕はありません。
また、資金繰りや従業員の育成と同じように重要な仕事が、会社の経営を左右する様々な事柄を決定することです。一つの決断によって会社が傾くこともあるほどの大事な仕事であり、外面的な作業は印鑑を一回押すだけであっても内面的には様々な思考を張り巡らせ精神的に消耗しているのです。

経営者に代表される悩み

経営者はこの世で最も悩みが尽きない職業の一つです。会社を立ち上げたり先代の社長から経営を引き継いだだけでは何も始まっていないのと同じで、事業を続けることや規模を拡大させることに頭を悩ませることになります。
資金繰りでは、数時間の差で取引が破談となることもあるため数ヶ月も前からあらゆる状況を予測して計画的に資金の管理をする必要に迫られています。取引先への入金はもちろん、従業員への給与支払いや社屋の家賃のほかにも様々な支出があります。
また、会社の実務を担う従業員を採用し、育成することも簡単ではありません。手塩に掛けて育てた社員が転職してしまったり、期待をかけて採用した社員が使い物にならなかったりと、想定通りに物事が進まないのが社員育成なのです。

悩みを解決するには

様々な悩みを常に抱えている経営者ですが、相談する相手がいないことが悩みに拍車を掛けます。経営者は孤独であると言われるように、身近に相談する相手がいないため一人で悩まなければならないのです。
社内では経営者が先頭に立って社員を引っ張らなければならないため弱みを見せることはできません。また、経営者同士が集う会合であっても、経営者という立場上、悩みを簡単に口にすることは出来ないのです。経営者の悩みはその会社の弱みに直結し、資金繰りに不安があると漏らすと噂が噂を呼んで経営に大きなダメージを被ってしまう可能性すらあるためです。
それでも経営者は悩み続けながら会社を成長させなければなりません。経営者には、悩みを抱えつつも前進できる能力が求められるのです。